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レバークーゼンでの定位置確保を喜ぶチチャリート「ゴールより出場時間が自信になる」

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 レバークーゼンFWハビエル・エルナンデス(チチャリート)は、今季加入したチームで安定した出場機会を得て結果を出していることに喜びを表している。

 J・エルナンデスは今季ユナイテッドからレバークーゼンへと移籍し、継続して先発に起用されることで徐々に調子を上げてきた。ブンデスリーガ第10節からの8試合で10ゴールを叩き出し、計11ゴールでリーグの得点ランク4位につけている。

 ユナイテッドでも、昨季レンタルされたレアル・マドリーでも、出場すれば結果を出すと評価されながらも、先発の座を完全に確保することはできなかった。ドイツでその状況が変化したことこそがJ・エルナンデスにとって最大の喜びのようだ。

 現在ブンデスリーガがウインターブレーク中のレバークーゼンは、10日から開催される「フロリダカップ」参加のため渡米している。J・エルナンデスは当地でアメリカ『オーランド・センティネル』に次のように語った。

「過去2年間か3年間の僕に足りなかったのは、時々プレーしてはまたベンチに戻るという状況にあったことだ。でも今はほとんどの試合でプレーすることができている。自分のクラブのほぼすべての試合だ。それこそが僕に必要なものだ」

「ゴールを決めることで自信が生まれると考える人もいるようだけど、僕はそうだとは思わない。毎日プレーして、リズムを得ることが自信につながると思う」

 ブンデスリーガ5位で前半戦を折り返したレバークーゼンは、今月23日の再開初戦ではアウェーでホッフェンハイムと対戦する。

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