beacon

『キッカー』、“旋風”香川を2位の攻撃的MFに選出 清武や武藤も評価

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドイツ『キッカー』が冬季中断期に発表するポジション別ランキングで、ドルトムントMF香川真司が高い評価を受けた。同メディアは香川をバイエルンFWトーマス・ミュラーに続く攻撃的MFカテゴリーの2位に選んでいる。

『キッカー』はミュラーを「ワールドクラス」と絶賛し、最優秀攻撃的MFの1位としたのに続いて、香川を今シーズン前半戦の同ポジションで2番目に輝いた選手と評価。2位に選んだ理由を次のように説明している。

「”旋風”香川真司は、2012年にドルトムントをブンデスリーガ優勝・DFBポカール制覇へとけん引した選手を思い出させている。夏にユルゲン・クロップからトーマス・トゥヘルへ監督が交代して以降、日本人選手は開花し、全公式戦で8ゴール9アシストを記録。アシストのひとつ前のパスは8本とリーグトップの数字をマークした」

 3位から6位にはドルトムントMFイルカイ・ギュンドアンマインツMFユヌス・マリ、ドルトムントMFゴンサロ・カストロ、バイエルンMFチアゴ・アルカンタラがランクイン。そして、7位にはハノーファーMF清武弘嗣が選ばれた。現在長期離脱を強いられている日本代表MFへの寸評は次のとおり。

「負傷が多く不運に見舞われ、リーグ戦9試合出場にとどまった。しかし、それでもこの日本人選手は3ゴール4アシストをマークしている。昨シーズンは主にサイドを担当していたが、今季は中心選手としてハノーファーに”プレーカルチャー”をもたらしている」

 また、同日に発表されたFWカテゴリーのランキングではマインツFW武藤嘉紀が7位に入っている。ウィングの補強としてマインツに加わったにも関わらず、昨季までの得点源だった現レスター・シティFW岡崎慎司と同じように最前線で決定力を発揮していることが評価された。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP