beacon

月給を1700万円減らしても… ロビーニョ、広州恒大退団でブラジル復帰か

このエントリーをはてなブックマークに追加

 昨季は中国でプレーした元ブラジル代表FWロビーニョは、広州恒大を退団する可能性があるようだ。年俸を減らしてでも、母国に帰る模様だ。

 欧州ではレアル・マドリーを振り出しに、プレミアリーグやセリエAのクラブでもプレーした。2014年には2度目の古巣サントス復帰を果たしたが、2015年には広州恒大に加入。中国スーパーリーグ制覇に貢献し、昨年末に日本で開かれたクラブ・ワールドカップ(W杯)にも出場した。

 クラブW杯での会見でも、広州恒大のルイス・フェリペ・スコラーリ監督にはロビーニョの残留に関する質問が飛んでいた。当時は指揮官も言葉を濁していたが、どうやらロビーニョはサントスに3度目の復帰をするようだ。ブラジル『UOL』が報じている。

 ブラジルでの報道によると、ロビーニョは日本円に換算して月額1700万円相当の減額をのんで、母国に帰ることを決めたようだ。それでもサントスには大きな負担だったようだが、ロビーニョのサラリー支払を手助けするスポンサーの獲得に成功したようだ。移籍は週明けにも正式発表されるという。

 ロビーニョが退団しても、広州恒大にはトッテナムでもプレーしたMFパウリーニョら強力な外国人選手がそろう。2016年のAFCチャンピオンズリーグでは、浦和レッズと同じグループHに入っている。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP