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「オスピナはワールドクラス」 アーセナル、FA杯3回戦でGKもローテーション

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 FA杯3回戦で、アーセナルの先発にGKダビド・オスピナが戻るようだ。今季出場機会の少ないオスピナだが、アーセン・ベンゲル監督は「ワールドクラス」と、その実力を評価している。

 アーセナルは9日、サンダーランドとFA杯3回戦を戦う。アーセナルにとっては、大会史上初の3連覇へ向けての大事な試合が続く。

 栄光を目指す途上の一戦で、オスピナがゴールマウスを預かるようだ。オスピナはCKをつかみそこねてオウンゴールを献上した9月のチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦以降、出場機会がない。

 今季のアーセナルのファーストチョイスのGKは、新加入のペトル・チェフとなっている。だが、指揮官はオスピナへの信頼を強調する。

「オスピナへの扱いはフェアではないと思う。2015年全体を見れば彼は半年プレーしているというのに、誰もがそこに目を向けない。個人的には、彼はワールドクラスの選手だと思っている」

 チェフの獲得は、オスピナへの不満ではないとベンゲル監督は訴える。

「オスピナのパフォーマンスを考えの基盤として、ペトル・チェフを獲得したのではない。チェフ獲得は単に、『ノー』と言うには難しい、特別なチャンスだったというだけだ」

「彼は最高級の態度を備えており、非常に知的で、大変勇敢であり素早さもある。チェフとの違いは、彼の方が経験が少なく、身長が低いということだ」

 ベンゲル監督は、オスピナは将来的なアーセナルの正守護神になる可能性があると話している。9日のFA杯の一戦も、そのための大事な試合となるだろう。

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