9日のリーガ・エスパニョーラ第19節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのデポルティボ戦で5-0と大勝を飾った。この試合でハットトリックを記録したMFガレス・ベイルは、何よりも勝利の重要性を説いている。

　試合後にミックスゾーンに姿を現したベイルは、これまでと同様に記者陣と英語でやり取り。次のように試合の感想を述べた。

「とても幸せだ。勝ち点3、本当に重要な勝利を手にできたわけだからね。自分自身、良いパフォーマンスを見せられたと思うよ。今後も働き続けなければならないが、これからも勝利を手にできるはずさ」

　この試合が初陣となったジネディーヌ・ジダン監督について問われると、指揮官としても成功を収めるとの確信を口にした。

「ジダンが偉大な選手であったことは誰もが知っているし、監督としてもそうなるだろうね」

「彼と一緒に練習をするようになって間もないが、僕たちはプロフェッショナルであり、すべての試合に勝つため、可能な限りのタイトルを獲得するために厳しく仕事に励んでいく。以前からそうしてきたようにね。そういった点では何も変化はないし、今日も何かが違ったわけではなかった」

　良好な関係を築いていたとされるラファエル・ベニテス前監督について問われると、こう返答している。

「こういうことが起こるものだし、前に進まなければね。僕が下した決定ではないし、意見することはないよ」

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