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スコールズ氏、またもファン・ハールのユナイテッドを痛烈批判「選手たちは退屈そうだった」

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 元マンチェスター・ユナイテッドポール・スコールズ氏は、ルイス・ファン・ハール監督率いる現在の古巣の戦いぶりに対してまたしても批判を繰り出している。

 得点力不足に苦しみ続けている今季のユナイテッドに対し、かつて同クラブの主力として活躍したスコールズ氏はたびたび批判的な意見を述べてきた。

 9日に行われたFAカップ3回戦の試合では、ユナイテッドはリーグ1(3部)のシェフィールドをホームに迎え、後半アディショナルタイムのPKによる1点で何とか勝利を収めた。この日の戦いぶりもスコールズ氏には納得できなかった様子で、イギリス『BTスポーツ』で同氏は次のように話している。

「選手たち自身が退屈しているように見えたよ。スピリットが感じられず、お互いに何かを言い合う者もいなければ、笑顔もなかった。まったくエンターテインメントがなかった」

「ベンチのファン・ハールまでもが退屈に見えたと思う。それでも彼は満足していると言うだろうけどね。素晴らしいパフォーマンスではなかったが、それでも満足なのだろうか? 彼にとってはこれが望みどおりのサッカーのやり方なんだと思う」

 12月の公式戦4連敗の後、ここ3試合は2勝1分けと一定の結果を出してはいるユナイテッドだが、シーズン序盤からの問題は何も解決されていないとスコールズ氏は主張する。

「過去6か月間、まったく同じものしか見ていない。これがこのチームのサッカーのやり方であって、監督は1-0で勝つことができれば満足なんだ」

「だが、チャンスをつくることもできていなかった。それでリーグ1のチームに対して94分のPK1点で勝つことしかできなかった。私の目には十分だとは映らないよ」

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