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母国の熱狂に驚く国民的英雄オーバメヤン 「マイケル・ジャクソンになったかのようだった」

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 ドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンは、ガボンの国民的英雄になった。母国の反応に、選手本人も驚きを隠せない様子だ。

 アフリカ年間最優秀選手に選ばれたオーバメヤンは7日、ナイジェリアの首都アブジャで行われた表彰式に参加した。その翌日、一度ヨーロッパに戻っているが、今度はガボンの大統領に招待され、その日のうちにガボンの首都リーブルヴィルに向かっている。そして、オープンカーに乗ってアフリカ年間最優秀選手賞のトロフィーを掲げ、ガボン国民に披露した。

 ドルトムントがトレーニングキャンプを行うドバイに到着したオーバメヤンは9日、ドイツ『ビルト』で、ここ数日の出来事を振り返っている。

「もう自分が大統領になった気分だよ(笑)。いや、本当に冗談なしで幸せだ。自分の大陸の最優秀選手に選ばれるのは、大きな名誉だね」

「ガボンに戻ったときの光景は、今まで見たことがなかった。本当にクレイジーだったね。道路にたくさんの人がいて、まるで自分がマイケル・ジャクソンにでもなったかのようだったよ(笑)」

 ガボンの選手がアフリカ年間最優秀選手に選ばれるのは今回が初めてだった。

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