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17年前の“伝説”経験者が祝福…東福岡OB本山「優勝すると思っていました」

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 第94回高校サッカー選手権で優勝を決めた東福岡高(福岡)のOBが、17年ぶりの歓喜を喜んでいる。

 MF本山雅志は今季より籍を置くギラヴァンツ北九州を通じてコメントを発表。97、98年度に連覇を達成した東福岡だが、本山は97年度大会の優勝時に背番号10を付けて活躍。帝京高との大雪の中で行われた決勝戦は語り草となっている。「1年間勝ち続けたチームだと思うので、選手たちには本当におめでとう」と祝福した。

 インテルで活躍するDF長友佑都はツイッターで「日本一!東福岡高校おめでとう!」と後輩たちを祝福していたが、昨年度の主力メンバーもツイッターで喜びをつぶやいている。ヴィッセル神戸でプレーするMF増山朝陽は「優勝おめでとう!!うれしいかぎりです」とメッセージを発信した。


以下、ギラヴァンツ北九州在籍の東福岡OBコメント

●本山雅志
「優勝すると思っていましたし、何試合か見て強いと思っていたので、安心してはいたのですが結果を見て本当に嬉しく思いました。1年間勝ち続けたチームだと思うので、選手たちには本当におめでとうと言いたいですし、志波監督も17年間優勝から遠ざかっていたので、大変だったとは思いますけれども、連絡しておめでとうと伝えたいです」

●池元友樹
「やっぱり嬉しいですし、見ていて非常にレベルの高い選手が多かったし魅力的なサッカーをしていたと思うので、非常に刺激を受けました。新年早々素晴らしいニュースを聞けてよかったですし、僕らもいい成績を残せるように頑張りたいと思います」

●井上翔太
「17年優勝できていなかった中で、僕らが優勝したかった気持ちもぶつけてくれてしっかり勝ってくれたことはすごく嬉しいですし、光栄に思います。選手の皆さんにはお疲れ様でしたと伝えたいです」

●中山開帆
「まずは優勝おめでとうと伝えたいです。昨年の夏、今年の夏とインターハイを制覇して勝って当たり前というプレッシャーもあったと思うのですが、その中で一戦一戦しっかり勝ってプレッシャーに打ち勝ったというのはすごいことだと思います。本当におめでとうございました」

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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