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[選手権]夏冬2冠の東福岡、2年生MF藤川は来年度の3冠誓う…主将も「狙える」と太鼓判

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[1.11 全国高校選手権決勝 東福岡高5-0國學院久我山高 埼玉]

 準決勝から先発に戻った2年生アタッカーが東福岡高(福岡)の17年ぶり優勝に大きく貢献した。MF藤川虎太朗(2年)は前半36分の先制点をアシストすると、3-0で迎えた後半25分には自ら追加点を決め、準決勝・星稜戦(2-0)に続く2試合連続ゴールを記録した。

 DF児玉慎太郎(2年)がインターセプトからワンツーで右サイドをゴールライン際までえぐり、マイナスのクロス。ニアでFW餅山大輝(3年)がスルーし、ゴール正面に走り込んだ藤川が右足で蹴り込んだ。

「児玉がインターセプトして、いい形で突破してくれた。マイナスのボールが来るのは予測していたし、餅山さんがニアでつぶれてくれて、いい形で点が取れた」

 夏の全国高校総体で5ゴールを挙げ、得点王に輝いた藤川だが、今大会は右足首痛の影響でベンチスタートが続いていた。先発は準決勝の星稜戦が初めて。それでも準決勝、決勝と先発した2つの試合で2戦連発を記録し、さすがの勝負強さを発揮した。

「最初の4試合は出場時間があまりなくて、つらい気持ちもあった。でも準決勝からスタメンに抜擢されて、チームのために点を取ることで応えたいと思っていた。(準決勝、決勝と)1点ずつ取れたことは良かった」

 夏冬連覇を達成し、藤川ら2年生が最上級生となる来年度は2冠王者として追われる立場になる。しかし、藤川は貪欲に言う。

「今年はプレミアリーグ(WEST)で2位だった。インターハイ、選手権で2冠はできたけど、自分たちの代ではプレミアリーグでも優勝して、チャンピオンシップで日本一を獲りたい」

 2冠に満足することなく、目指すは3冠。これには主将のMF中村健人(3年)も「自分たちは果たせなかった3冠を狙えるチーム。がんばってほしい」とエールを送っていた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 西山紘平)

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