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リバプール、クロップを“フル活用”就任会見での名言を商標登録

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 リバプールは、ユルゲン・クロップ監督をフル活用するつもりだ。就任会見での名言の商標登録を申請している。

 ブレンダン・ロジャーズ監督の下でスタートダッシュに失敗したリバプールは、シーズン途中で指揮官の交代を決断。ドルトムントでブンデスリーガを制し、チャンピオンズリーグ決勝にも進出したクロップ監督をイングランドへと呼び寄せた。

 そのキャラクターでも人気を博すクロップ監督は、会見からファンの心をつかんだ。かつて自らを「スペシャル・ワン」と称した前チェルシー監督ジョゼ・モウリーニョ氏を意識して、自らを「ノーマル・ワン(普通の人間)」と呼んだのだ。

 会見翌日の新聞を埋め尽くしたこの言葉(The Normal One)を、リバプールは放っておかなかった。会見から10日後にはヨーロッパにおける商標登録を申請していたことを、このたびイギリスメディアが報じたのだ。

 すでにインターネット上などでは、「The Normal One」とプリントされたTシャツが売られている。申請が認められたなら、リバプールにとってはクロップ監督の価値がさらに高まることになりそうだ。

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