beacon

ミハイロビッチ:「シーズン終了まで解任報道は続く」 ミランに求めるは決定力向上

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランは13日、コッパ・イタリア準々決勝でカルピにホームで2-1と勝利した。シニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後、自身の進退が騒がれていることについて、シーズン終了まで報道は続くとの見解を示している。

 2016年に入ってセリエAの2試合で白星がなく、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が元イタリア代表監督のマルチェッロ・リッピ氏と接触したとの報道も浮上したミラン。ミハイロビッチ監督は試合後のインタビューで、次のように述べている。イタリアメディアが伝えた。

「リーグ第3節が終わってから、ずっと私のことは騒がれている。シーズンの最後までそうだろう。だが、興味はない。私はハードワークをし、全力を尽くすのみだ。簡単でないことは分かっている。だが、私は人生でもっとひどいことも乗り越えてきた」

 試合について「妥当な勝利」だったと述べたミハイロビッチ監督だが、ミランは決定力を高める必要があるとも述べている。

「ボローニャ、(エラス・)ヴェローナ、ローマとの3試合で、我々は勝ち点9に値したが、実際は勝ち点2しか挙げられなかった。この7ポイントを手にしていれば、コッパ・イタリアで準決勝にも進み、誰も何も言わなかったはずだ」

「チームは常にチャンスをつくっている。フィジカルコンディションも良い。90分を通じてハイペースを維持できないのは当然だがね。苦しいときは、ポゼッションをしようとしなければいけない。これが改善点の一つだ」


●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP