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半年で移籍金が10倍増…シティ、ペップお気に入りのドルトムント20歳にオファー?

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 ジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグに連れて行きたいブンデスリーガの選手は、ドルトムントMFユリアン・バイグルなのだろうか。ドイツメディアによると、同監督の就任先として有力視されるマンチェスター・シティが、バイグルの獲得に乗り出すという。

 ドルトムントは昨夏、2部の1860ミュンヘンから移籍金250万ユーロ(約3億2000万円)と“お手頃価格”でバイグルを獲得した。将来性を買われた同選手は、トーマス・トゥヘル監督の下で正確なパスワークなど20歳と思えない落ち着いたプレーを披露。当初の予想より早くドルトムントの中盤でレギュラーの座を手にし、すでに公式戦29試合に出場している。

 今季限りでバイエルンを退団するグアルディオラ監督は以前、会見でバイグルを絶賛し、好みのタイプと明かしている。ドイツメディアは以前、バイエルンが同じミュンヘンでプレーしていたバイグルを見逃したことに、グアルディオラ監督が苦言を呈したとも伝えていた。

 グアルディオラ監督は新天地にプレミアリーグを選んでいることを明かしたが、どのクラブを率いるかは「まだ決まっていない」と強調している。だが、イギリスでは、すでに新クラブでのチームづくりにも関わっているとの報道もある。

 そして今回、『スカイ』『シュポルトビルト』などドイツメディアは、シティがバイグル獲得に向けて2500万ユーロ(約32億円)のオファーを準備していると報じた。ドルトムントに加わってからの半年で、市場価値が10倍に跳ね上がった形だ。

 グアルディオラ監督の意向を受けて、シティがバイグルの獲得に動いたということなのだろうか。カリスマ指揮官の新天地は、周囲の予想どおり、シティに決まっているのだろうか。

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