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長友に新ライバル?インテル、エンポリの左サイドバックに関心か

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 日本代表DF長友佑都のポジションは、まだ安泰ではないのだろうか。インテルはやはりサイドバック強化を目指しているようで、今度はエンポリDFマリオ・ルイが補強リストに載った模様だと、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 インテルは長友を含め、サイドバックの人員が多いため、この冬に人員整理を行うものと見られている。サンプドリアと交渉中というDFドドのほか、DFマルティン・モントーヤ、DFダニーロ・ダンブロージオ、DFダビデ・サントン、そして長友がその対象となっていると考えられており、2人は放出するつもりだという。

 ロベルト・マンチーニ監督は、それと同時に質の向上も目指しており、これまでにいくつかの候補をリストアップしてきた。最近はウディネーゼDFシルバン・ビドマーへの関心が取りざたされていたが、ここにきて24歳のポルトガル人サイドバック、マリオ・ルイも候補に挙がっているという。

 選手本人は先日、イタリア『メディアセット』に対し、「今すぐにチームを離れるというのは正しいことじゃない。まだまだやるべきことがあるからね。僕たちは良いプレーを続けないといけない。シーズンが終わったら、そのときに様子を見よう」と語っていた。

 マンチーニ監督は、1月に移籍したがっている選手はいないと話していたが、新戦力を獲得するためには人員整理が必要。今後の動きに注目だ。

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