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ジダン体制のレアルはまたも5発勝利も、ベイルとベンゼマが負傷交代

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[1.17 リーガ・エスパニョーラ第20節 R・マドリー 5-1 S・ヒホン]

 リーガ・エスパニョーラの第20節が17日に行われ、レアル・マドリーはホームでスポルティング・ヒホンに5-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督の初陣となった前節・デポルティボ戦(5-0)に続いての、大量得点での2連勝となった。

 試合は前半7分にレアルが先制。MFトニ・クロースの右CKからニアサイドのMFガレス・ベイルが頭で叩き込み、1-0とリードを奪う。さらに同9分にはFWカリム・ベンゼマのパスからFWクリスティアーノ・ロナウドがシュートを決め、同12分にはベイルのクロスからベンゼマがボレーシュートを叩き込んだ。約6分で3点を奪い、差を広げた。

 勢いに乗るレアルは前半18分にはDFダニエル・カルバハルのクロスからC・ロナウドがこの日2点目を決める。同41分にはMFイスコのパスからベンゼマがシュートを沈めた。5-0と突き放して前半を終える。

 迎えた後半17分にはジダン体制初の失点を喫したものの、5-1で試合は終了。2戦10得点での連勝を果たした。

 勝ち点3を上乗せしたものの、チームには不安材料が残る。前半終了間際にはベイルが右足ふくらはぎを痛め、ハーフタイムに交代。後半17分過ぎにはハメスと接触したベンゼマが右足首付近を傷めて、負傷交代した。

 試合後、スペイン『マルカ』などによると、ジダン監督は「カリムはただの打撲」とベンゼマは軽傷であると強調。ベイルについては「明日の検査結果を見ないとわからない。軽傷であることを願う」と言うにとどめている。


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