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4-3-1-2を捨てていないミハイロビッチ 本田に影響は…?

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 指揮官の理想は変わっていない。ミランシニシャ・ミハイロビッチ監督は、再びトップ下を置くシステムを採用することを考えているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが、指揮官のコメントを伝えた。

 ミランはシーズン前半戦で結果が出ずに苦しんだ。紆余曲折を経て、現在は4-4-2をメインのフォーメーションにしている。トップ下での働きを評価されなかったMF本田圭佑は、右サイドハーフとして固定されつつある状況だ。

 このシステムを用いて17日のセリエAではフィオレンティーナに快勝したミランだが、ミハイロビッチ監督は試合後、離脱している選手が「全員帰ってきたら、4-3-1-2に戻すことを考えている」とコメントした。

 そして、ここまでの戦いぶりが批判されるほど悪くなかったと強調している。

「フィオレンティーナ(4位)と勝ち点6差で、ローマ(5位)と3差だ。エンポリとサッスオーロは抜いた。コッパ・イタリアでは準決勝に進んでいる。我々はシュート数とチャンス数でセリエAの3番手で、こういったプレーを続ければ、大きな満足感を手にすることができるはずだ」

 ミハイロビッチ監督の理想は、誰をトップ下に置くことなのだろうか。

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