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もはや反則級の“MSN”を止めるにはFIFAの介入が必要? 「サッカー界で最悪」とサンパオリ

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 チリ代表のホルヘ・サンパオリ監督は、バルセロナの誇るFWリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの3トップ”MSN”を称賛し、FIFAが介入して対策を講じるべきだと冗談交じりに話している。

 昨シーズンに3人合計で公式戦122ゴールを記録したバルサの前線3人は今シーズンも破壊力を維持し、これまですでに67ゴールを叩き出している。サンパオリ監督は『パイス』によるインタビューで、歴代最強とも言われる南米出身の3トップについて次のように語った。

「FIFAが介入すべきだよ。レオ、ネイマール、スアレスの友人関係は、サッカー界に起こったことの中でも最悪のものだね。レオは一人で試合を勝利に導くこともできるが、さらにスアレスとネイマールにも力を与えてしまうんだ」

 レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルが構成する”BBC”との比較も話題となるが、サンパオリ監督はMSNの方が圧倒的に強力だと考えているようだ。

「マドリーとの違いは、ベイル、CR7、ベンゼマの3トップがお互いに力を高めないだけでなく、打ち消し合ってしまうことだ。クリスティアーノのプレーはクリスティアーノで終わり、ベイルのプレーはベイルで終わる。ベンゼマは点取り屋として訪れたチャンスを生かすが、彼らが何かを生み出すことはない」

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