beacon

日テレに来る人去る人…10番MF原ら元なでしこ3人が現役引退、アジア年間ユースMVPの小林里歌子加入

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日テレ・ベレーザは19日、MF原菜摘子(26=写真左)、GK曽山加奈子(28)、FW木龍七瀬(26)の3選手が現役を引退すると発表した。3選手はいずれも元日本女子代表(なでしこジャパン)。10番を付けてプレーしていた原は、2005年にAFC アジア女子年間最優秀選手賞を獲得。昨季は日テレの5季ぶりとなるリーグ優勝に貢献し、年間ベストイレブンにも選出されていた。FW嶋田千秋(23)は日体大FIELDS横浜に移籍する。

 原はクラブを通じ「サッカーを通してたくさんの人に出会い、色々な経験を得て、やんちゃだった私も人として少しは成長できたかなと思います。これからは、大好きなヴェルディファミリーの一員として、みんなを全力で応援していきたいと思います」とコメントした。

 またクラブは、常盤木学園高からFW小林里歌子(写真右)が入団すると発表。下部組織の日テレ・メニーナからMF三浦成美とDF宮川麻都の昇格を発表した。

 小林は14年にU-17女子W杯を優勝したU-17女子日本代表の一員で、昨年はAFC U-19女子選手権で大会MVPを獲得。U-19女子日本代表の優勝に大きく貢献した。昨年はプレナスチャレンジリーグでMVPと得点王をW受賞。AFC アジア年間最優秀ユース選手賞も獲得した。

 クラブを通じ小林は「小さい頃からの目標であった日テレ・ベレーザでプレーできることを嬉しく思います。自分らしく、常に全力でプレーし、チームの勝利に貢献出来るよう精一杯頑張ります」と意気込みを語った。

●なでしこリーグ2016特設ページ

TOP