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不可解PK判定も気にしない!3連勝で勝負の決勝Tへ手倉森監督「一緒にしびれてください」

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[1.19 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選GL第3節 U-23サウジアラビア 1-2 U-23日本 スハイム・ビン・ハマド・スタジアム]

 不可解なPK判定にも負けず、U-23日本代表が3連勝で決勝トーナメントの戦いに勝ち進んだ。

 日本が2点リードの後半12分、エリア内でボールをクリアに行ったDF植田直通が振り上げた足が相手選手の足と接触。笛が鳴り、戸惑うイレブンの中で、UAE人のハサン・モハメド主審は植田のファウルを宣告し、サウジアラビアにPKを与えた。

 アルガムディに決められ、今大会初失点を喫した日本だが、その後は落ち着いた試合運びでリードを守り抜き、2-1で勝利した。「3連勝、おめでとうございます」の問いかけに「何とか。良かったです」と答え、笑顔を見せた手倉森誠監督。「体力を分散させながら、誰が出ても勝てるようになってきている。(決勝Tは)しびれる試合になると思う。国民の皆さんの後押しを感じながら戦いたい。一緒にしびれてください」と3日後に迫ったイランとの準々決勝へ向け、気を引き締めた。

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