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[コッパ・イタリア]長友フル出場のインテルがナポリ撃破!決勝ミラノダービーに前進

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[1.19 コッパ・イタリア準々決勝 ナポリ0-2インテル]

 コッパ・イタリアの準々決勝が19日に行われ、インテルナポリを2-0で下した。日本代表DF長友佑都は右SBでフル出場し、4強進出に貢献。準決勝では20日に行うラツィオ対ユベントスの勝者と対戦する。本田圭佑の所属するミランも4強に勝ち上がっており(vsアレッサンドリア)、決勝でミラノダービーが実現する可能性が出てきた。

 インテルがリーグ戦で首位を走るナポリに今季公式戦ホーム初黒星を付けた。試合が動いたのは後半29分、ショートカウンターから持ち上がったFWステファン・ヨベティッチが右足ミドル。豪快なシュートがゴール右隅を捕え、インテルが先制に成功した。

 さらに後半アディショナルタイムには前掛かりとなったナポリの裏を突く完璧なカウンターを発動。パスで抜け出したMFアデム・リャイッチがドリブルで独走し、ゴールネットを揺らした。

 後半43分に退場者を出すなど、歯車の噛み合わなかったナポリを下しての4強進出。公式サイトによると、ロベルト・マンチーニ監督は「選手たちはよくやった。ナポリは強いチームだよ。4、5人、選手が入れ替わっていたとしてもね。自分たちのやったこと、そして勝てたことに満足している」。

 先制ミドルを決めたヨベティッチは「僕たちはこういう勝利を求めていたんだ」。ダメ押し点を決めたリャイッチも「自分のゴールにも、チームのパフォーマンスにも満足だ」と語っている。


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