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世代交代見据えるユーベ、さらに90年代生まれの選手を狙う? 元インテルFWがターゲットか

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 ビッグクラブは常に先を見据えている。イタリア王者も例外ではない。ユベントスは次々に若手を確保している。サンプドリアFWフェデリコ・ボナッツォーリもターゲットの一人のようだ。イタリアメディアが関心を伝えた。

 FWパウロ・ディバラ(22)、DFダニエレ・ルガーニ(21)、FWシモーネ・ザザ(24)など、今季からユーベには1990年以降に生まれた若い選手たちが加わっている。サッスオーロFWドメニコ・ベラルディ(21)も、来季からユーベに加わるとみられている選手だ。

 それでも、ユーベはさらに有望な若手を確保し続けている。19日には、ジェノアが保有権を持ち、ペスカーラにレンタル中のMFロランド・マンドラゴーラ(18)の獲得が発表された。また、先日サッスオーロへの移籍が決まったMFステファノ・センシ(20)も、ザザやベラルディのように、将来的にはサッスオーロ経由でユーベに移籍するとみられている。

 未来に向けて盤石の体制を築こうと、着々と補強を進めるユーベは、18歳のボナッツォーリも狙っているという。昨年、インテルが買い戻しオプションつきでサンプドリアに放出した選手だ。

 ボナッツォーリは今季のサンプで出場機会を得られていない。そのため、インテルは900万ユーロと言われる買い戻しオプションを行使しないとも言われている。そこで、わずか17歳でU-21イタリア代表にデビューしたボナッツォーリの獲得に、ユーベが手をあげているというのだ。

 なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユーベのボナッツォーリ獲得が実現した場合、インテルには移籍金の30%が入ることになっているとのこと。ユーベの「1990年代生まれ選手」の獲得は、今後も続くのだろうか。


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