ついに元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの欧州再挑戦が決まった可能性がある。チェルシーと条件面で口頭ながら合意に至ったとブラジルメディアが伝えている。

　パトの移籍については、リバプールやトッテナムなどが関心を抱いていると言われてきた。プレミアリーグ勢のほかにも中国クラブが関心を持っていると報じられたが、行き先はチェルシーになるようだ。

　『ESPNブラジル』によると、チェルシーとパト側の間で口頭ながら条件面では合意に至ったという。移籍金は1200万ポンド(約19億9000万円)と見積もられているが、これから交渉が始まる模様だ。

　パトは今月、イングランド挑戦の意思を明らかにしていた。イギリス『テレグラフ』に対して、「イングランドに行きたい。プレミアリーグは世界ナンバーワンだと思うからね」と話していた。

　パトは現在、26歳。10代でイタリアに渡り、ミランで活躍した後、ブラジルへ帰国していた。

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