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8人入れ替えてFA杯敗退のラニエリ 「レスターは良い道のりにある」

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 レスター・シティは20日、FAカップ3回戦再試合でトッテナムにホームで0-2と敗れた。8選手を入れ替えて敗退したクラウディオ・ラニエリ監督は、FA杯を軽視したわけではないと述べた。

 FW岡崎慎司を後半から起用したラニエリ監督は、FWジェイミー・バーディやMFリヤド・マフレズらを温存した前半に先制を許すと、後半も追加点を献上し、4回戦にコマを進めることができなかった。

 プレミアリーグで首位アーセナルと勝ち点で並ぶレスターだけに、リーグタイトルやチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指すうえでのターンオーバーと考えられる。だが、ラニエリ監督は試合後、次のように述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「リーグタイトルを狙ってのことか? ノーだ。我々はこれ(FA杯)も優先していた。私はすべての選手を見たいんだ。(トッテナムのマウリシオ・)ポチェッティーノ監督と同じだよ。彼も多くのメンバーを変えてきた」

「パフォーマンスには落胆していない。レスターはトッテナムと4回と戦い、1勝2分け1敗だった。トッテナムはこの2、3年、リーグ制覇やCL出場のためにチームをつくってきたクラブだ。その彼らと非常に良い戦いをしたのなら、私は選手たちに満足だよ。我々の旅は今夜始まる。我々は非常に良い道のりにあるよ」

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