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フェライニをあきらめないミラン、レンタルでの獲得に向けて代理人と会談か

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 マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニは、今月上旬にミランへの移籍が噂されたものの、ユナイテッドが拒否したと伝えられていた。しかしミラン側は、まだあきらめていないようで、代理人と接触する予定があるとイタリア国内で報じられている。

 現在セリエAで6位につけるミランは、さらなる浮上に向けて中盤の強化を目指し、フェライニに興味を示している。今季はルイス・ファン・ハール監督の下、出場機会が減っているフェライニは、EURO2016を見据えて出場機会を求めているとされ、ミラン移籍にも乗り気とみられたが、ユナイテッド側が拒否したと伝えられていた。

 だが、『スカイ・スポーツ・イタリア』の報道としてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えたところでは、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、今週中にフェライニの代理人であるルチアーノ・ドノフリオ氏と会談する予定が組まれているという。ガッリアーニCEOは先日、フェライニについて「間違いなく、非常に重要な選手だ」と高い評価を口にしており、代理人との会談は、獲得への熱意を示すものと言えそうだ。

 一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ユナイテッド側が移籍金として2500万ユーロ(約32億円)を要求しているため、ミランが今季終了までのレンタルでの獲得も検討していると伝えている。1月の移籍市場で具体的な動きに発展することはあるだろうか。

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