beacon

ブンデスリーガで人気のエル・シャーラウィ、最下位ホッフェンハイムからも興味?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドルトムントが獲得に興味を示していると伝えられた、モナコFWステファン・エル・シャーラウィが、ドイツで人気を集めている。ドイツ『キッカー』は、ブンデスリーガ最下位のホッフェンハイムが同選手をターゲットにしていると伝えた。

 エル・シャーラウィは昨夏にミランからレンタルでモナコに加入し、モナコは公式戦25試合に出場すれば、買い取りオプションを行使する義務があると伝えられている。だがモナコは、すでに完全移籍で獲得する意思がないことを明らかにしており、これまで24試合に出場してきたエル・シャーラウィを、今年に入ってからメンバーにも招集していない状況だ。

 これによってエル・シャーラウィは今季、残りのシーズンでプレーできない可能性が懸念されている。去就について、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは「モナコに残るか、別のチームを探す」と語り、今冬のミラン復帰を否定したばかりだ。『キッカー』によれば、その「別のチーム」がホッフェンハイムになるかもしれないという。

 レスター・シティからのレンタルで、FWアンドレイ・クラマリッチを加えたホッフェンハイムだが、後半戦に向けて攻撃陣のさらなる補強が急務となっている。今夏のEURO2016に臨むクロアチア代表への選出を目指し、出場機会を求めたクラマリッチ同様に、イタリア代表での出場を狙うエル・シャーラウィも、ドイツに新天地を求めるのだろうか。

●ブンデスリーガ2015-16特集
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP