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SVホルン加入のGK権田が約半年ぶりの試合出場で完封「何よりも楽しかった!!」

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 クロアチアでキャンプ中の、ミランMF本田圭佑が実質的なオーナーを務めるSVホルン(オーストリア3部)は20日、「Arena Cup 2016」でロゴモティヴと対戦し、0-0で引き分けた。今冬、FC東京からレンタル加入したGK権田修一が先発出場し、無失点に抑えている。

 MF矢島倫太郎とともに先発出場した権田が約半年ぶりに試合に出場した。権田は昨年8月の東アジア杯に臨む日本代表に選出されながらコンディション不良で参加を辞退。その後、オーバートレーニング症候群と診断されたことが発表され、昨年7月29日のJ1仙台戦にフル出場したのを最後に公式戦から遠ざかっていた。

 試合後、ツイッターを更新した権田は、「約半年ぶりに90分試合に出ました!この疲労感懐かしいな~。細かいミスはあったけど失点0だったし、何よりも楽しかった!!」と喜びを語った。また、3月4日に再開されるリーグ戦に向けては、「しっかり練習しながらゲームを重ね、心身共にコンディションあげていきたいと思います!」と、スタメン奪取へ意欲を見せた。

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