beacon

本田、1月残留でシーズン後に移籍との見方も アンブロジーニは「彼の代役を獲得すべき」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 新たな選手を獲得するために、ミランがMF本田圭佑を放出する可能性もあるのだろうか。イタリア『メディアセット』が報じている。一方で、1月は残留するものの、シーズン後には移籍するとの見方もあるようだ。

 本田は先日、『FOXスポーツ』のインタビューで、メジャーリーグサッカー(MLS)に関心があると明かした。それに加えて、ミランがアヤックスMFアンワル・エル・ガジに関心を寄せていることで、本田の去就話が再浮上しているようだ。

 ミランはFWルイス・アドリアーノが中国移籍に向かっていたが、土壇場でトラブルが発覚し、破談となった。L・アドリアーノは「給料の保証がなかった」と説明している。ミランにとっては、1500万ユーロと言われる移籍金を手に入れる機会を失った形だ。当然、補強プランへの影響は免れない。そこで、ミランがエル・ガジ獲得のために、本田を売却することもあり得るという。

 だが、シニシャ・ミハイロビッチ監督が現在採用する4-4-2では、中盤の右サイドを務める選手が本田以外にいない。MFアレッシオ・チェルチはジェノア移籍へと向かっている。

 それもあって、ミラン専門サイト『milannews.it』は、本田の冬の移籍はないと報じた。同メディアは、本田が6月までの残留を求めたと伝えている。ただし、「それから道は分かれる」と、今季終了後に本田が移籍するとの見解を示した。

 一方、元ミランのマッシモ・アンブロジーニ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』で、クラブが本田の代役を確保すべきと進言している。『milannews.it』が伝えた。

「私なら中盤を補強する。右サイドのMFを獲得するね。マーケットはチームが採用しているシステムに応じて行うべきだ。だから、最も穴になるのが中盤の右サイドなんだよ。私なら本田の代役を獲得しにいく」

●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP