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香川、シーズン再開初戦出場は微妙 全体練習に合流せず

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 ドルトムントMF香川真司の、ブンデスリーガ今季後半戦初戦での出場が微妙となった。第18節のボルシアMG戦を2日後に控えた21日、チーム練習に合流しなかったようだ。

 香川はドルトムントがトレーニングキャンプで行ったフランクフルトと全北現代との試合には、それぞれサブ組と見られる選手たちとともに後半から出場した。4-0で下したフランクフルト相手にはゴールを決め、4-1と勝利した全北現代戦ではアシストを記録した。

 だがドイツに戻った後、19日にドルトムント近郊のエッセンで行われたスパルタ・プラハとの親善試合は欠場している。トーマス・トゥヘル監督は試合後、「軽いウイルス性の胃腸炎にかかったため、すぐにチームから隔離した」と明かした。

 ドイツ『キッカー』によれば、香川は20日の練習は欠席した模様だ。週末のボルシアMG戦に向けた同メディアによるスタメン予想では、「香川が病気から回復しても、ドバイの練習で素晴らしいパフォーマンスを見せた(ゴンサロ・)カストロが(イルカイ・)ギュンドガン、(ユリアン・)バイグルと並ぶ中盤での先発の有力候補」と記されている。

 ドイツ『ルール・ナハリヒテン』によると、風邪を引いていたFWアドリアン・ラモスと同じく、香川は21日の練習は個人メニューをこなしたのみで、チーム練習には合流しなかったようだ。また同紙は、香川がボルシアMG戦には間に合わないかもしれないとも伝えている。

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