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愛されウッチーの練習復帰を喜ぶゴレツカ「アツトおかえり! 笑顔を見れて嬉しいよ」

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 シャルケDF内田篤人の練習復帰をチームメイトも喜んでいるようだ。ドイツ紙『キッカー』やクラブ公式サイトがMFレオン・ゴレツカのコメントを伝えている。

 昨年6月上旬に右膝膝蓋腱の手術を受け、復帰を目指してリハビリを行っている内田は、昨年11月にボールを使ったトレーニングを再開していたが、今季の前半戦はすべて欠場。12月に帰国した際には「筋力的には戻っているし、炎症もいい感じ。あとちょっとです」と話していた。

 昨季、筋束断裂で約8か月の長期離脱を経験していたゴレツカ。同じように長期離脱していた内田が今月17日からチームの全体練習に合流し、「みんなで手をあげてトンネルを作ったよ。『おかえり』ってね。アツトの笑顔を見れて嬉しいよ。チームに合流してすぐ、挨拶がてら股抜きをされていたけどね。アツトおかえり」と復帰を喜んだ。

「彼はとても辛い苦悩の時期を過ごした。僕も個人的に、それがどんなものか分かっている。きっと彼の方が大変だっただろう。言葉の壁があるせいで、流暢に会話をできる相手がいないからね。彼にとって簡単な道のりではなかったはずだ。でも、アツトは乗り越えてみせた。きっと今、肩の荷がすっと下りたと思う」

 一方でアンドレ・ブライテンライター監督は「アツトが(復帰へ)前進してくれて嬉しい」としながらも、「彼が長期離脱していて、きちんとしたオプションになるまでまだ時間が必要だということは、我々も皆分かっている」と慎重な姿勢は崩さなかった。

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