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ひどい試合だったと認めるファン・ハール 「ファンの怒りは当然」

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 マンチェスター・ユナイテッドは23日、プレミアリーグ第23節でサウサンプトンをホームに迎え、0-1で敗れた。ルイス・ファン・ハール監督は、ファンのブーイングは妥当だと考えている。

 どちらも多くのチャンスをつくれなかったこの試合でゴールが決まったのは終盤だった。87分、サウサンプトンは新戦力のFWチャーリー・オースティンが決めて、ユナイテッドは勝ち点を得ることができていない。

 ファン・ハール監督は試合後、ファンのブーイングも仕方なしと語った。

「彼らは正しいよ。彼らはがっかりした。私にブーイングを浴びせるのは当然だ。しかし、この時期に一つにまとまる必要がある。我々にはケガ人もいるからね」

「我々はチャンスをつくっていなかった。相手もまた、好機はほとんどなかったから、0-0の試合だったと思う。だが、我々は負けたんだ。相手は5人のDFを置いてコンパクトにやっていた。それでも、我々はチャンスをつくらなければいけない」

 DFマッテオ・ダルミアンの負傷がターニングポイントだったかと問われると、「イエス」と返答した。

「後半の我々は、とても良いスタートを切った。観客も選手を後押ししていた。だが、ダルミアンのケガは良くなかった。ただ、言い訳ではないよ」

 前節は苦しみながらもリバプールに勝利していたユナイテッド。こういった試合を落としていると、最後に響いてくるかもしれない。

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