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ジダン体制連勝は2でストップ、ベンゼマの4戦連続弾で追いつくも…レアルは痛恨ドロー

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[1.24 リーガ・エスパニョーラ第21節 ベティス 1-1 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第21節が24日に行われ、レアル・マドリーは敵地でベティスと対戦し、1-1で引き分けた。ジネディーヌ・ジダン監督就任から2戦連続5発の連勝を果たしていたレアルだったが、連勝は2でストップ。勝ち点1を上乗せするに留まり、消化試合が1試合少ないバルセロナとの勝ち点差は4差に広がった。

 MFガレス・ベイルが離脱している影響で“代役”としてMFハメス・ロドリゲスがジダン体制初の先発。FWクリスティアーノ・ロナウド、FWカリム・ベンゼマと3トップを務めた。

 試合は前半7分にホームのベティスが先制。FWルベン・カストロのシュートはGKケイラー・ナバスが弾くもこぼれを拾い、最後はMFアルバロ・セフードが右足ボレーを叩き込んだ。追いつきたいレアルだったが、この日はゴールが遠く。0-1で前半を折り返す。

 迎えた後半もハメスが果敢に攻め込んでいくもゴールネットは揺らせず。後半10分にはMFトニ・クロースの右クロスからハメスが左足ボレーを狙うもGK正面。流れを変えたいレアルは後半9分に選手交代。DFダニーロに代わり、DFダニエル・カルバハルをピッチへ送った。

 すると後半26分にようやく同点弾。クロースのスルーパスをPA右で受けたハメスがGKを引きつけて中央へ折り返す。詰めていたベンゼマが無人のゴールへ流し込み、1-1に追いついた。ベンゼマの4戦連続弾で試合を振り出しに戻し、逆転を目指すレアルだったが、相手GKの好セーブもあり、そのまま試合は終了。勝ち点1を手にするに留まり、連勝は2でストップした。


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