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11連勝のユーベ、決勝点のFWディバラ「まだ何かを成し遂げたわけじゃない」

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 セリエAは25日、第21節を行った。ユベントスはホームでローマと対戦。注目の一戦は、後半32分にFWパウロ・ディバラの得点で均衡を破ったユベントスが1-0で逃げ切り、11連勝を達成した。首位のナポリと勝ち点2差の2位へつけている。試合後、ディバラのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 チーム内得点王のディバラは2戦連続ゴールとなる今季12得点目を記録した。「自分の得点でセリエAの5連覇に貢献したい。11連勝しているチームを称える声が挙がるのは嬉しいけれど、まだ多くの試合が残っているし、何かを成し遂げたわけじゃない。ただ一つ言えるのは、今の僕は間違いなくフットボールを楽しんでいるよ」と微笑む。

 ローマとの一戦を振り返ったFWは「彼らは守備を固め、カウンター狙いで挑んできた。でも今夜の僕たちは彼らに何もさせなかったし、最終的に勝ち点3を手にしたのは僕らだ」と胸を張った。

 セリエAの得点ランキングでは21得点のナポリFWゴンサロ・イグアインがトップに立ち、次いで12得点のディバラとサンプドリアのFWエデルが並んでいる。

 ディバラは成功の秘訣について「アルゼンチンでは子供は皆、アルゼンチン最高のストライカーになることを夢見て、次のリオネル・メッシになることを願うのさ」と言い、アルゼンチン代表の先輩たちの後姿が自らの刺激になったと語った。

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