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後半AT被弾でドローのインテル…F・メロ「勝ち点2を捨ててしまった」

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 セリエAの第21節が24日に行われ、インテルはホームでカルピと対戦し、1-1で引き分けた。前半39分に先制し、後半38分には相手が退場して数的有利に立った。しかし後半終了間際のアディショナルタイム2分に失点。勝ち点1を上乗せするに留まり、首位・ナポリとは勝ち点6差に広がった。

 試合後、MFフェリペ・メロのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。ブラジル人MFは「数的優位であのような失点はダメだ。勝ち点2を捨ててしまったよ」と唇を噛んだ。

「僕たちは、この試合を忘れてはいけない。今後に生かすべきだ。もしこの試合に勝っていたら、ユベントス戦を前に過信してしまったかもしれない。そして4失点してしまうかもね。良い試合にするために謙虚に準備をしていく必要がある」

 前半39分の先制後、追加点を狙ったインテルだったがGKビド・ベレツの好セーブに阻まれ、2点目が遠かった。メロがゴール前へ抜け出すシーンもあったが相手守護神に止められた。

 32歳のMFは「僕たちはすべて出したと思う。カウンターを許してはいけなかったけど、僕たちは人間で、起こり得ることだ。ただ、ミスの代償は高かった。僕たちはインテルで、常に100%を出さなければいけない。ここは勝者のクラブで、僕がここに来たのも勝つためだ。もっともっと練習に励まないとね」と前を向いた。


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