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16年初陣を欠場した香川、親善試合でフル出場し復活をアピール

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[1.24 親善試合 ウニオン・ベルリン1-3ドルトムント]

 ドルトムントは24日、ウニオン・ベルリン(2部)と親善試合を行い、3-1で勝利した。MF香川真司は前日23日の第18節ボルシアMG戦では、ウイルス性胃腸炎で練習を休んでいた影響で、ベンチ入りも出番はなかったが、この試合では先発フル出場を果たしている。

 トーマス・トゥヘル監督はボルシアMG戦で欠場または短時間のプレーに終わった選手をこの試合で多く起用。香川も前半11分にDFマルセル・シュメルツァーからのパスをPA手前で受け、俊敏なステップで相手をかわして右足シュートを放つなど、得点には絡めなかったが、フル出場を果たして復活をアピールしている。

 ドルトムントは前半20分に先制点を許したが、42分に左サイドからFWクリスティアン・プリシッチがドリブルで仕掛け、PA内に侵入。深い位置までえぐり、角度はなかったもののGKとポストの狭いスペースを抜く左足シュートを決め、試合を振り出しに戻した。

 さらに攻め込むドルトムントは後半12分、シュメルツァーのシュートはGKに弾かれるが、FWアドリアン・ラモスがヘッドで押し込み、2-1と逆転。さらに32分、右からの折り返しをプリシッチがヒールでつなぎ、PA左にいたA・ラモスが落ち着いて右足で流し込み、3-1と勝利した。

 なお、ブンデスリーガで2位のドルトムントは、30日にホームでインゴルシュタットと対戦する。

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