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メッシ、17歳時にエスパニョール移籍に迫っていた?ポチェッティーノが明かす

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 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、自身がエスパニョールで現役選手だった際に、クラブがバルセロナFWリオネル・メッシの獲得に迫っていたことがあったと明かしている。

 バルセロナの下部組織で育ち、2004年に17歳でトップチームにデビューしたメッシだが、2004-05シーズンはまだ主にBチームでプレーしていた。ポチェッティーノ監督によれば、同じ町のライバルチームであるエスパニョールへ移籍する可能性があったのはその頃だという。

 今季トッテナムで目覚ましい活躍を見せ始めている19歳MFデレ・アリリバプールに加入していた可能性もあったという話について質問された指揮官は、メッシを引き合いに出して次にように答えた。イギリスメディアが伝えている。

「様々なクラブがデレ・アリの獲得に迫っていたかもしれないが、今はここにいる。エスパニョールでは、リオネル・メッシの獲得に迫っていたよ。(獲得まで)あと1センチだった。信じられないが本当のことだ。デレの話は事実ではないかもしれないが、こちらは事実だよ」

「メッシは17歳で、U-18チームでプレーしていた頃だ。エスパニョールとの契約まであと少しに迫ったが、実現することはなかった。サッカーでは『イフ』の話ばかりだが、大事なのは現実だ。起こる可能性があったことが大事なわけではない」

 結局バルセロナでプレーを続けたメッシは数々の成功を手にし、サッカー史上最高の選手の一人と評されるまでになった。もし17歳のときにエスパニョールへ移籍していればサッカー界の歴史はまったく異なるものになっていたかもしれない。

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