アーセナルMFメスト・エジルは、レアル・マドリーに戻る可能性がある?13年の移籍の際のものとみられる契約書が流出し、話題となっている。

　『フットボール・リークス』は最近、さまざまな契約書を公開して世間を驚かせている。レアルFWガレス・ベイルやマンチェスター・ユナイテッドFWアントニー・マルシャルらの契約書とされるものは本物のように思われるもので、さまざまな情報が明かされてきた。

　そのサイトが今回、13年にアーセナルに加入した際のクラブ間の合意を公開。またも世界を驚かせている。

　これによると、当時は4250万ポンドと言われていた移籍金は、実は3600万ポンドだったという。また、エジルがいる間は6年間、アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を得るごとに100万ユーロをレアルに支払う。つまり、すでに200万ユーロを払っていることになる。

　そして、最も大きなポイントが買い戻し条項だ。アーセナルがレアル以外のスペインのクラブからオファーを受けて移籍金で合意した場合、アーセナルはその額をレアルに報告。48時間以内に、同額かそれ以上の移籍金を提示することで、エジルを買い戻せることになっているという。

　また、5000万ユーロ以上でスペインのクラブにエジルが売られた場合、その33%をレアルが受け取れることになっているという。レアルはエジルをスペインのライバルに渡すことは避けたいようだ。

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