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スポルティング田中の選択肢は2つ? 独2部か日本復帰か…

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 ポルトガルのスポルティング・リスボンに所属するFW田中順也には、ドイツに行く可能性と日本に戻る可能性があるようだ。ドイツ『キッカー』が伝えた。

 2014年に柏からスポルティングへ移籍した田中は、現在のクラブで出番がほとんどない。そこで、ブンデスリーガ2部の2チームと、古巣の柏が同選手の獲得を検討しているという。スポルティングは田中のレンタルを容認する意向で、この冬に移籍するかもしれない。

 気になるのは、その2チームがどこか、だ。『キッカー』は、FW宮市亮が所属する4位ザンクト・パウリと、最下位に低迷するデュイスブルクだとしている。ハンブルガーSVも一時は田中の獲得に関心を示していたが、すでに撤退した模様だ。

 『キッカー』は、田中を強力な左足を持つ、攻撃的MFとFWを本職する選手と紹介。「特に左サイドと最前線の中央で能力を発揮する」とも記されている。

 昨年11月には、ラージョ・バジェカーノやブンデスリーガ1部の複数クラブからの興味も報じられていた田中。1月の移籍がまとまらない場合は、2月でも移籍が可能な日本へ向かう可能性が高くなると言われている。


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