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ブッフォン、2018年W杯で引退? 「大会が終わったらシャッター」

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 ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンが目指すのは、40歳で2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場することだ。そしてその舞台を最後に、イタリア代表守護神はユニフォームを脱ぐかもしれない。

 間もなく38回目の誕生日を迎えるブッフォンは25日、ユベントスとの契約延長について問われ、次のように答えた。イタリア各メディアが報じている。

「2018年のW杯まで自分をプッシュできるなら前進する。それからシャッターが下りるだろう」

 だが、いまだハイレベルなパフォーマンスを披露するブッフォンだけに、ユベントスはできる限り長くプレーを続けてほしいと願っているだろう。ジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は次のように述べている

「ブッフォンの運命の審判はブッフォンだ。彼は自分が望むまでユベントスにいることができる」

 一方で、ブッフォンはセリエAで11連勝を達成したチームについて、次のように述べた。

「心身の調子が万全でなければ、11連勝はできないものだ。でも、なんでもそうだけど、しっかりと注意を払う必要がある。記録や連勝はいつか終わるんだ。僕らはできるだけこの好調を続けなければいけない」

 スクデット争いは首位ナポリと2位ユーベの一騎打ちになりつつあると言われている。だが、ブッフォンの考えは異なるようだ。

「2チームの一騎打ちではない。ユーベとナポリがトップにいるのは、それぞれが値するからだけど、一騎打ちというのは大げさだ」

 それでも、ナポリがライバルであることは変わりない。そしてブッフォンは、そのナポリに大きく貢献しているのが、同じポジションのGKペペ・レイナだとみている。

「ナポリが今の順位にいるのは、守護神の存在が大きいと思う。みんなが知っている技術的な才能や質だけじゃなく、彼にはナポリのような環境において完璧なカリスマ性があるからだ」

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