リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)の準決勝が26日に行われ、U-23韓国代表がU-23カタール代表を3-1で下し、8大会連続となる五輪出場を決めた。30日に行われる決勝では、同じく五輪出場を決めた日本との日韓戦が実現。3位決定戦はカタールとイラクが激突し、五輪出場権の残り1枠を争う。

　後半アディショナルタイムの決勝弾で決めた日本同様、韓国も最終盤の劇的なゴールで五輪出場を決めた。後半4分に韓国が先制したが、地元カタールも同34分に同点。残り10分を切って、試合は振り出しに戻った。

　しかし後半44分、韓国はゴール前で細かいパスを繋いで崩すと、右クロスをMFクォン・チャンフンが合わせて勝ち越し。同アディショナルタイム6分には前掛かりで手薄となったカタール守備陣の裏を突くと、MFムン・チャンジンがダメ押しゴールを蹴り込んだ。

　3位決定戦は日本時間29日23時45分、決勝は同30日23時45分にキックオフする。

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