ブラジル出身のF1ドライバーが、コリンチャンスに所属するFWアレシャンドレ・パトのチェルシー移籍をフライングで発表してしまったようだ。

　現在26歳のパトは、07年8月にインテルナシオナルからミランへ移籍。セリエA年間最優秀若手選手賞を受賞するなど活躍したが、度重なる負傷に悩まされ、13年1月にコリンチャンスへ完全移籍し、14年2月にサンパウロへレンタル移籍していた。

　ブラジルで再び輝きを取り戻したパトは、プレミアリーグでのプレー希望を明かし、リバプールやトッテナムなどが関心を抱いていると言われてきた。また、プレミアのほかにも中国のクラブが関心を持っていると報じられたが、英メディアがチェルシーと3年契約で個人合意に至ったと報じていた。しかし、クラブからはまだ正式な発表は出されていない。

　そんな中、意外なところから移籍が発表された。パトの友人でもあるF1ドライバーのフェリペ・マッサだ。マッサは自身のインスタグラムを更新し、家族とパトが映った写真を掲載し、「我が兄弟にとって最高の移籍になることを確信しています。おめでとう、チェルシー」と、祝福のメッセージを送っている。

[写真]フェリペ・マッサが自身の『インスタグラム』に投稿した写真(@massafelipe19 on Instagram)

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