レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、本格的にバルセロナFWネイマールの獲得を考えているのだろうか。スペイン『スポルト』は、レアル・マドリーが年俸3500万ユーロ(約45億円)の5年契約という破格の条件を用意していると伝えた。

　レアル・マドリーでは現在、FWクリスティアーノ・ロナウドの去就が話題になっている。ペレス会長は放出を否定したものの、今シーズン終了後にパリSGへ移籍するという噂は継続中だ。

『スポルト』は、レアル・マドリーがC・ロナウドの放出を「決断した」と記し、その後釜としてネイマールを獲得するつもりだとしている。1億9000万ユーロの契約解除金を用意して、“力業”で永遠のライバルから引き抜きを目指す考えがあるそうだ。

　ネイマールの現在の年俸は1500万ユーロと言われている。仮に年俸3500万ユーロとなれば、今のFWリオネル・メッシをも上回ることになる。

　2000年にバルセロナから元ポルトガル代表のルイス・フィーゴを引き抜いたように、再びレアル・マドリーが移籍市場の歴史に残る“禁断の移籍”を成立させるのだろうか。

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