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はしゃぎ過ぎた指揮官!? U-23代表・手倉森監督「おどけてみました」

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 準決勝イラク戦で2-1の勝利を収め、6大会連続の五輪出場を決めた。プレッシャーから解放されたU-23代表の選手たちは喜びを爆発させる者あり、涙を見せる者ありとさまざまな表情を見せた。そして、チームを見事にリオまで導いた手倉森誠監督も歓喜の表情を浮かべていた。

 スタジアムに集まった日本サポーターにあいさつをした後には、選手たちから大量の水をかけられるだけでなく、段ボールを頭から被せられるなど喜びを分かち合う。そして、びしょ濡れになった指揮官は一つの行動に出た。

 選手たちが集合写真に収まろうとする中、「水をかけらえるとは思っていなかった。かけられたらどうでもいい」と最前列に滑り込んで登場。満面の笑みを浮かべて写真撮影に応じた。

「あの一瞬だけはね、おどけてみました」と白い歯を見せた指揮官だったが、「嫁から、はしゃぎ過ぎと言われました」と苦笑した。

(取材・文 折戸岳彦)

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