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新加入のアデバヨル、クラブの歴史は「グーグルで学んだ方がいいかも」

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 クリスタル・パレスへ加入したFWエマニュエル・アデバヨルが『グーグル』を使ってクラブの歴史について学ぶつもりだと明かした。クラブ公式サイトで語った内容を英『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 昨年9月にトッテナムと契約を解除し、フリーの身となっていたアデバヨルは今月26日にクリスタル・パレスへ約5か月の契約で加入した。12月26日のボーンマス戦から6戦1得点と得点力不足にあえいでいるチームが、31歳FWへかける期待は大きい。実戦から離れているFWだが、30日のFA杯4回戦・ストークシティ戦では早速チームへ帯同するようだ。

 FA杯優勝はないクリスタル・パレスだが、1990年にはマンチェスター・Uに次いで準優勝したことがある。クラブの歴史について話が及ぶと、アデバヨルは「クリスタル・パレスのことについてはよく知らないんだ。だけどグーグルを使って学んだほうがいいだろうね」とコメント。

「チームが達成したいと思うことがなんであれ、僕はそれに従うつもりさ。チームが勝利する助けになりたいし、それこそが僕がここにいる理由だよ」と話した。

 現在のプレミアリーグでは勝ち点31で11位に位置しており、5位のユナイテッドとは勝ち点6差だ。31歳のFWは「トップ5まではそこまで離れていない。実際はそこに到達するためにはいくつものビッグゲームを制さなければいけないけどね。ひとまずは楽しんで自分たちのサッカーをしよう」と言う。

「パレスは自分の好きなサッカーをやっている。ここには僕の友人も何人かいて、みんな僕に来てほしいと言ってくれたんだ」

「僕が勢いに乗っているときは常に笑っているからすぐにわかるよ。だから僕を笑わせてくれ。そしてその雰囲気をロッカールームに持ち込むことができれば、万事うまくいくようになるはずさ」と前向きに語った。


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