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イラクが延長逆転!地元カタール下し3大会ぶり五輪出場権獲得!!

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 カタールで行われているリオデジャネイロ五輪アジア最終予選は29日、3位決定戦を行い、U-23イラク代表がU-23カタール代表を延長戦の末に2-1で下し、2004年のアテネ五輪以来、3大会ぶり5度目の本大会出場を決めた。

 先制はカタールだった。前半27分、完全にイラクDFの裏を取ったカタールは、FWアハメド・アライルディンがゴールネットを揺らし、試合を動かした。

 しかし地元の声援に押されるカタールが逃げ切るかと思われた後半41分、イラクは自陣から出たロングボールをFWモハンナド・アブドゥッラヒームが頭で合わせて土壇場で試合を振り出しに戻すと、延長後半4分、ゴール前に上がったボールをFWアイマン・フサインがこれも頭で押し込み逆転に成功。終盤のカタールの猛攻を防ぎ切り、アジア3位の座を死守。五輪出場権を手にした。

 大会最終日となる30日には、すでに五輪出場を決めているU-23日本代表とU-23韓国代表による決勝戦が行われる。キックオフは日本時間23時45分。

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