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ネイマール、マドリッドで食事をしていたと報じたスペイン名物記者を名指しで批判 「お前は間抜けだ」

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 バルセロナFWネイマールが、スペインの名物記者を名指しで批判した。

 ネイマールが批判したのは、スペイン『カデナ・コペ』の人気番組“パルティード・デ・ラス・ドセ”に出演するマノロ・ラマ記者。レアル・マドリーやスペイン代表の試合の実況などで知られる、スペインきっての超有名スポーツ記者である。

 ラマ氏は先の“パルティード・デ・ラス・ドセ”の放送で、ネイマールが28日にマドリッドで食事をしていたことを報道。真偽はともかく、レアル・マドリー移籍の可能性が噂される状況でのこの報道は、ネイマールの逆鱗に触れることになった。

 ブラジル代表FWは『スナップアウト』を通じて動画を公開。「クソみたいなことを話す記者に警告」との文字が記された同動画で、カメラを指差しながら、ポルトガル語で次のような言葉を口にしている。

「マノロ・ラマ。昨日、僕がマドリッドにいたと言ったな。本当のことを話し始めるべきだ。お前はボボ(間抜け、お人好し、無邪気などの意)だよ」

 一方、ネイマールの憤りを知ったラマ記者は、口をつぐむことなく同選手に言葉を投げかけている。

「ネイマールを不快にさせてしまう情報だったのだろう。まず、ネイマールには怒らないよう願いたい。どのようなことを言ったっていいが、怒ることだけは止めてくれ。昨日、君をマドリッドで見たと言った人たちは、それが本当に君であったと僕に誓っている」

「しかしネイマール、僕は君を信じ、また謝罪をさせてもらう。今度、本当にマドリッドに来ることがあったら、(食事をしたとされる)レストランに招待するね。友達と一緒だったら最高より最高だよ。とりあえず僕は、ボボという言葉を心に残しておこうかな」

 なお、この一連の出来事を報じたスペイン『スポルト』は、レアル・マドリーがネイマール獲得のために移籍金1億9000万ユーロを支払う準備があり、選手本人には年俸3500万ユーロを用意していることを伝えている。

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