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田嶋幸三氏が次期JFA会長に選出、原氏は落選

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 日本サッカー協会(JFA)の役員改選にともなう会長選挙が31日に行われ、評議員の75票のうち、40票を獲得した田嶋幸三副会長(58)が、次期会長予定者に選出された。
 田嶋氏と原博実専務理事(57)によって行われた今回の選挙は、各都道府県協会の代表者など75名の評議員が投票を行った。投票結果は田嶋氏が40票、原氏が34票、白票が1票だった。田嶋氏は3月27日の定時評議員会後に開催される新理事会で正式に新会長として選任される。

 JFAを通じて田嶋氏は「マニュフェストを確実に実行していくことを含め、私に課せられた課題は多々あると思っている。決して今の日本のサッカーが順風満帆でいるわけではない。しっかりとした道をもう一度、築きたい。マニュフェストでは“育成日本復活”を第一に掲げたが、それには指導者養成や環境整備をしっかりやっていかなければならない。Jリーグのアカデミー、中体連、高体連の皆さんと話し合いの場を持ち、積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

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