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鈴木武蔵、リオ五輪へ「もっとストイックになる」と宣言

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 大会中のケガに泣きながらも、要所で存在感を見せたU-23日本代表FW鈴木武蔵(新潟)が、リオデジャネイロ五輪に向けて個のレベルアップを誓った。

「(初戦の)北朝鮮戦は硬くて自分たちのプレーができなかったが、1試合を終えて、そこから自分たちのサッカーをできるようになった。チーム全体が大会を通してメンタル面も一体感も良くなったし、心もプレーも成長していったという実感がある」

 大会を振り返る表情には充実感が浮かぶ。しかし、これで満足しているわけではない。

「個人的にレベルアップしていきたいし、もっと速く、もっと強く、もっとうまくなりたい。筋トレにしても、ご飯にしても、いろいろ考えてやっていくことが大事。もっとストイックにならないといけない」

 自身にとって大会中唯一の得点を記録したグループリーグ第2戦のタイ戦で右股関節痛を発症し、その後は別メニュー調整を続けた。執念で勝負の準決勝イラク戦に間に合わせて先発出場にこぎつけ、FW久保裕也(ヤングボーイズ)の先制点をアシストした。

 ところが、そのイラク戦で左太腿を負傷。リオ五輪出場を決める貴重なプレーをした男が、決勝のピッチに立つことはなかった。

 五輪出場を決めたといううれしさがある反面、危機感も当然ある。代表メンバーの枠が23人から18人に減るリオ五輪でピッチに立つには何が必要か。

「もっと身体も強くならないといけないし、ヘディングも足元の技術も付けないといけない。Jリーグで試合に出られるように、ケガを治してやっていきたい」

 今季は新潟に復帰してのJ1再挑戦。武蔵の眼光がきらりと光った。

(取材・文 矢内由美子)

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