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アザールが待望の今季初弾、指揮官「大きな意味を持つ得点」

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[1.31 FA杯4回戦 ミルトン・キーンズ・ドンズ1-5チェルシー]

 FA杯は31日に4回戦を行った。チェルシーは敵地でミルトン・キーンズ・ドンズ(2部)と対戦。MFオスカルのハットトリックなどで5-1で快勝し、5回戦進出を決めた。試合後のフース・ヒディンク監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 この日の試合では3-1で迎えた後半10分にMFエデン・アザールが自ら獲得したPKをゴール左に決めた。昨季は活躍をみせていたアザールだったが、今季は不調にあえいでおり、故障による離脱もあったため、このPK弾が今季初得点となった。

 負傷離脱していたアザールは23日のアーセナル戦で3戦ぶりに復帰したばかり。それでもこの日は問題なくプレー。先発すると後半にはPKを決め、アシストも記録すると後半19分に退いた。指揮官は「アザールの怪我はもう大丈夫だ」とコンディション面は問題ないと強調。

 PKシーンを振り返ると「チームのPKキッカー1番手はオスカルだが、あのシーンはアザールに譲ったようだね。大きな意味を持つ得点になったんじゃないかな。長らく不振の時期が続いたが、アザールは本来の姿を取り戻してくれた。彼が1時間以上プレーできる状態にあるということは朗報だよ」とエースの復活に期待を寄せた。


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