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120日ぶりゴールのFWモラタ「過去は気にせず、未来に集中」

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[1.31 セリエA第22節 キエーボ0-4ユベントス]

 セリエAの第22節が31日に行われ、ユベントスは敵地でキエーボと対戦し、4-0で圧勝した。12連勝とすると13-14年シーズンに記録したクラブ記録となる同一シーズンでの最長連勝記録に並んだ。

 先制点はFWアルバロ・モラタの15試合ぶりのゴールだった。前半6分、DFステファン・リヒトシュタイナーのグラウンダーのクロスからモラタが押し込み、先制に成功。同40分にはMFサミ・ケディラの左クロスからモラタが2点目。2-0と差を広げたチームは、後半にも2点を追加。4発完勝となった。

 モラタは10月4日のボローニャ戦(3-1)を最後にリーグ戦では無得点。27日のコッパ・イタリアでは得点を挙げたものの、この日のゴールはセリエAで実に120日ぶりのものだった。15戦ぶりにゴールネットを揺らし、肩の荷を下ろしたFWは「上位へ留まり続けるために勝ち点3は必要だと理解していた。とても大事な勝利となった。得点を決められたこと、そして試合を通じてのパフォーマンスに満足している」と安堵の表情。

 とはいえ自身待望のゴールと12連勝という状況にも油断はみせず。「僕たちは過去は気にせずに未来に集中しているんだ。まずは水曜日のジェノア戦と日曜日のフロジノーネ戦だね。僕たちは勝ち続ける必要があり、それこそが優勝するための方法なんだ」と表情を引き締めた。

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