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ケルンは不調ボルフスとドロー、大迫は終盤に途中出場

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[1.31 ブンデスリーガ第19節 ボルフスブルク1-1ケルン]

 ブンデスリーガは31日、第19節3日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は2試合ぶりのベンチスタートとなり、後半45分から途中出場した。

 ボルフスブルクは前半14分、DFナウドのロングフィードに反応したMFユリアン・ドラクスラーがPA内左に進入。マイナスの折り返しにFWマックス・クルーゼが左足で合わせたが、GKティモ・ホルンの好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半9分、ケルンもMFマルセル・リッセの右CKにFWアントニー・モデストが頭で合わせる好機をつくるが、GKディエゴ・ベナリオが弾き出す。両守護神が好守を見せていたが、ボルフスブルクは後半22分、MFビエリーニャの右クロスにドラクスラーが右足ボレーで合わせ、均衡を破った。

 ドラクスラーの今季2ゴール目でリードを奪い、そのまま逃げ切りたいボルフスブルクだったが、ケルンは後半30分、縦パスを受けたモデストがDFダンテの寄せが甘いところを見逃さず、右足でゴール右隅に流し込む同点弾。その後、立て続けに3枚のカードを切り、大迫も後半45分からピッチに入ったが、試合はそのまま1-1の引き分けに終わった。

 ケルンは16年になって1分1敗と、いまだ勝利なし。一方のボルフスブルクもこれで6試合勝ちなし(3分3敗)と苦しい戦いが続いている。

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