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ワトフォード、メッシの記録を更新した18歳の新星を獲得 今季は引き続きスペインでプレー

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 ワトフォードは1日、U-20ベネズエラ代表FWアダルベルト・ペニャランダ(18)を獲得することが決定したとクラブ公式サイトで発表した。

 ウディネーゼからグラナダにレンタルされていたペニャランダは、ワトフォードと2020年夏までの4年半契約を結んだ上で、改めてレンタルの形でグラナダでのプレーを続けることになる。イタリアのポッツォ・ファミリーがオーナーを務める3クラブ間での移籍だ。

 ペニャランダは昨年11月のアスレティック・ビルバオ戦でリーガエスパニョーラにデビューし、グラナダのクラブ史上最年少でリーグ戦に出場した選手となった。さらにデビュー4試合目のレバンテ戦では2得点を記録し、グラナダの最年少得点記録も更新している。

 ペニャランダが更新した記録はグラナダだけにとどまるものではない。18歳195日での1試合2得点は、バルセロナFWリオネル・メッシが保有していた記録(18歳219日)を上回り、外国人選手としてはリーガ史上最年少での複数得点となった。その後ラス・パルマス戦、セビージャ戦でもゴールを奪い、これまでペニャランダはリーガで9試合出場4得点を記録している。

 また、ワトフォードはレンヌからフランス人MFアブドゥライェ・ドゥクレ(23)を獲得した上で、同じくグラナダへレンタルすることも1日に発表した。

 グラナダは移籍市場最終日に積極的な補強を行っており、PAOKから元バレンシアのポルトガル代表DFリカルド・コスタ(34)、ブルサスポルから元バルセロナ、デポルティボのFWイサーク・クエンカ(24)をそれぞれ完全移籍で獲得することも決定している。

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